トップページWii関連ニュース > 中国産「Vii」、ついに日本上陸

中国産「Vii」、ついに日本上陸

  • 掲載: 2008年3月27日 22:19
 当サイトでも過去に何度か取り上げていた「威力棒Vii」が、シェアの拡大(?)を目論んでついに日本に乗り込んできました。
 日本では恵安株式会社が販売しています。この商品は「V-Sports」という名前で、ハードのデザインやリモコンの形状などが初代のViiとは異なっています。
 既に3月22日より発売されていて、価格は7980円です。カラーはホワイト、ブルー、ピンクの3種類で、本体とコントローラは同じ色に統一されています。

 セット内容は、本体、ワイヤレスコントローラー、ACアダプタ、単三乾電池2本、ハンドストラップ、マニュアル3冊、オプションカートリッジ、AVケーブルです。
 Viiは中国で生まれた製品ですが、パッケージやマニュアルは日本語であるとのこと。ほか、この製品には安心の一年保証がありますので、内容を除けばそりゃもう安心です。

 さて「Vii」の特徴と言えば、まずはリモコン型コントローラが挙げられます。公式サイトによれば、本体とはワイヤレス接続で、リモコンから音が流れてきたり、360度にスイングできたり、振動したりと、最近どこかで見たような特徴を持つコントローラです。

 そしてこのリモコンを使って、体を動かしての直感的なゲームを楽しめます。なんと、11種類のゲームが初めから内蔵されているため、ソフトを購入する必要がないのです。収録されているゲームは、ハッピーテニス、釣り、フィーバーダンス、パターゴルフ、卓球、ボーリング、オムレツ作りゲーム、バードナイト、餌付けゲーム、スマートダーツ、ファンタジーベースボールです。
 また、付属のカセットを使用することで、別の10種類のゲームを楽しめるのです。合計21種類ですね。

 というわけで、今まで「欲しいと思っていたけど購入できずにいた」という方は、やっと手に入れることができるようになりました。興味のある方は試しに購入して挑戦してみてはいかがでしょうか。話のネタにはなるかも知れません。

◎関連リンク
 □次世代ゲーム機「V-Sports」 (恵安株式会社)

◎関連ニュース
 □フジテレビが中国産「Vii」の特集を放送、任天堂もコメント
 □海外ネタ: まさに人気ゲーム機の真似? 中国で「Vii」が登場

 → 「Vii」関連ニュースをすべて見る