Go Nintendoによると、Gモードが3月25日よりWiiウェア向けに配信予定の「天使のソリティア」は、携帯アプリからの移植ではないかとの事です。

　確かにGモード公式サイトには、携帯アプリ版「天使のソリティア」についての記述がありました。
　それによると、NTTドコモは月額105円でアプリ3つ、auやソフトバンクなどは1アプリ105円で購入できるようです。つまりドコモのユーザーなら、33円でソリティアを遊べるという事じゃないですかね。

　この件についてGo Nintendoは、

確かに、「天使のソリティア」のオリジナルは携帯アプリです。しかし私は、そんな事は問題だとは思っていません。ソリティアはソリティアです！
　携帯電話向け→Wiiウェアという、面白い移植の手段を見る事ができたのですから。

　と述べています。コメント欄でも、「ただのソリティアならPCにもあるよ」とか「なにか、購入するための特別な理由がないと」といった意見がありました。

　ちなみにWiiウェア版は、「天使のソリティア」に加えて、同じ種類のカードをAからKまで順番に揃えていく「クロンダイク」や、フリーセル（自由な置き場所）を活用しつつ全てのカードをホームに移動させる「タワーオフ」も収録されるため、500Wiiポイントで3種類のトランプゲームが遊べます。

　実は、Windowsに搭載されている「ソリティア」は「クロンダイク」という名称のようで、「ソリティア」というのは1人用ゲームの総称であるとのこと。あと、上で紹介した「タワーオフ」は、Windowsで言う「フリーセル」ですね。

　Wiiリモコンで1人用トランプをしたいのであれば、良いんじゃないでしょうかね。500ポイントなので、お手頃ではあると思います。

◎関連リンク
　□Tenshi no Solitaire’s humble beginnings （Go Nintendo）

◎参考リンク
　□天使のソリティア （Wiiウェア公式サイト）
　□携帯アプリ版「天使のソリティア」 （Gモード）
　□ソリティア （Wikipedia）

◎関連ニュース
　□「Wiiウェア」は3月25日スタート、初日は9タイトル配信

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