タイトーがインベーダー30周年記念発表会を開催、Wii向け新作など正式発表
タイトーは本日、「スペースインベーダー」が誕生してから今年で30周年を迎えることを受けて、生誕30周年記念発表会を開催しました。
この会でタイトー代表取締役社長の和田洋一氏は、「スペースインベーダー」がこの30年でさまざまなイノベーションを繰り返してきており、日本におけるコンピューターゲームの原点であり、長い時間をかけて進化してきた本作の精神性のようなものを受け継ぐべきだと続ける。ゲームに興味のない人まで夢中にさせた画期的なビジネス展開を経て、この斬新なバイラルマーケティングの成功例を埋もれさせておくにはもったいないという結論に達した、と述べました。
それを受けて同社は、”あらゆるシーンにゲームを”持ち込み、「スペースインベーダー」を起点として“あらゆる素材をゲームに”活用しようという試みていくとのこと。
さて、アミューズメント施設や携帯電話&PC向けコンテンツに関する今後の展開などは関連リンクをご覧頂くとして、ここからは、この会で発表された「
スペースインベーダー ゲット イーブン ~逆襲のスペースインベーダー~」について触れたいと思います。
昨日もお伝えいたしましたが、本作はプレイヤーがインベーダーを指揮して地球を侵略するという内容で、従来のゲームとは逆の作品です。キャラの操作はヌンチャク行い、Wiiリモコンで攻撃するという操作方法で、ステージクリアを目指します。
発売は
2008年中とのこと。関連リンクにてスクリーンショットが掲載されていますので、あわせてご覧ください。
◎関連リンク
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「イノベーターとしてのインベーダー」――タイトー「スペースインベーダー」生誕30周年記念発表会 (ITmedia)
◎関連ニュース
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インベーダーを指揮して戦え! Wiiで「スペースインベーダー」新作が発売決定