海外のWii関連のニュースサイト「Codename Revolution」が、『Wiiのロンチが完璧に見えるために』というタイトルの記事を掲載しています。

その条件を、まとめて見ました。

１．最低限なパッケージ「Control Deck」（標準パック？）を149ドルで発売
　コンソール、リモコン、ヌンチャク、デモディスク（※DS発売時、NOAは本体に体験版ソフトを同梱していた）などを含む、Wiiのみのパッケージを発売してください。このオプションにより、任天堂が最初から市場の中で主要な存在でいることが出来ます。
　129ドルのDSLiteと149ドルのWiiは、消費者にとって完全な組み合わせです。

２．様々なプレゼントを詰めた、229ドルの「ファミリーパック」を発売する
　標準パックに加え、3つのリモコンとヌンチャク、クラシックコントローラ、バーチャルコンソールで購入するための20ドルのギフト券、「Wii Sports」のソフトやデモディスクをサービスで同梱した、229ドルのパックを発売してください。
　実際に、任天堂社員が「ファミリーパック」の発売を示唆していますので、必ずそうしてください。
　これがWiiの中で主要なパッケージとなりますし、消費者にとって少なくとも100ドルの節約になります。

３．「ロンチに20タイトル」という事ではなく、年末までに安定してソフトを発売する
　最初に20以上のタイトルを発売するより、発売日には12タイトルを、1週間以内に別の2～3タイトルを発売します。
　ハードは最初の90日間で結果が出るということです。年末までに、安定した流れを考慮して発売させるようにしてください。
　任天堂はロンチに、少なくともWi-Fi対応のタイトルを2タイトル発売してください。WiiConnect24も、任天堂が対応タイトルを最初に発売しなければなりません。

４．クラシックソフトを、少なくとも10タイトルは用意する
　これは、特に昔ながらのゲーマーの心を許すでしょう。また、ユーザーがソフトをダウンロードすることが楽しみになり、「Control Deck」を選択するか（または「ファミリーパック」を選ぶか）を決定付けさせます。
　なるべくなら、30タイトル程のクラシックソフトをバーチャルコンソールで利用可能にするべきです。そして任天堂は、1週間につき数個のクラシックソフトをリリースすることに決めてください。
　それは、ゲーマーを忙しくさせることになります。

５．ゲームキューブソフトのパックをロンチに用意する
　任天堂は、ゲームキューブ用ソフトの「ダブルパック」（2つ入って1つ分のお値段で？）をリリースしてください。これは、小売店にあるゲームキューブのストックを救済するだけではありません。
　しかし、それはゲームキューブで大きなタイトルを経験する機会を失ったゲーマーを考慮しています。
　例えば、「スターフォックスアドベンチャー」と「スターフォックスアサルト」、「ピクミン」と「ピクミン2」などです。また、「スーパーペーパーマリオ」のようなタイトルは、Wiiのロンチ近くでリリースしなければなりません。

　以上、Wiiのロンチが完璧であるための条件でした。まとめというよりは翻訳になってしまいましたが、もし本当にこうなるならば、ユーザーにとても大きなインパクトを与えることになるでしょう。
　特に、3番は的を射た意見にも思えますし、5番目は実現しそうに思えます。兎にも角にも、Wiiの発売日がとても待ち遠しい今日この頃です。


◎関連リンク
　□What the Perfect Wii Launch should look like （Codename Revolution）