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スクエニの自社ライブラリ「ホワイトエンジン」がWiiに対応、名称も変更

  • 掲載: 2008年2月23日 11:58
 サンフランシスコにて開催中のGame Developers Conference 2008にてスクウェア・エニックスは、現在開発を進めている自社のゲーム開発用ライブラリ「ホワイトエンジン」を、Wiiにも対応させることを発表しました。
 また、この自社ライブラリの名称を「Crystal Tools」に変更する事も発表されました。

 この「Crystal Tools」は、同社がプレイステーション3向けに発売予定の「ファイナルファンタジー13」と同時に開発を進めています。Crystal Toolsのような”ライブラリ”を一度作っておくと、今後のソフト開発において描画や物理計算、モーション制御、エフェクト、サウンドなど様々な機能を使います事ができます。
 自社にライブラリがあると今後のソフト開発の作業量が抑えられるため、Wiiへの対応は意味のある事ではないでしょうか。

 Wiiに対してはFFCCなどをリリース予定ですが、今後の展開にも期待ですね。

◎関連リンク
 □Square Enix’s ‘White Engine’ renamed, includes Wii support (Go Nintendo)