すぎやまこういち氏は、先日のコンサートで続編についてコメントしました。「ドラゴンクエスト9」はまだ詳細が明らかになっていませんが、これは少しのヒントになるかも知れません。

　
　Next Generationに掲載された記事によれば、先日行われたドラゴンクエストのファミリークラシックコンサートで、すぎやまこういち氏は「堀井雄二氏は、今『ドラゴンクエスト9』の開発で大忙しです。私は、彼がゲーマーとしてどんなゲームを作っているか、とても楽しみです。」とコメントしたようです。

　「ドラゴンクエスト9」は、まだどのハードで発売されるのか発表されていないため、Wiiで発売されることも十分あり得るということでしょう。
　また、堀井氏は過去に「続編では、『ドラゴンクエスト8』から大きくグラフィックが向上することはありません。WiiはPS2より少しパワーがあるため、『9』には十分でしょう。」とコメントしています。
　これは、『9』は、PS2かそれと同程度の能力を持つハードで発売される、ということを示唆しているようにも思えます。

　ちなみにスクウェア・エニックスは、Wiiのロンチとして「ドラゴンクエスト 仮面の王女と鏡の塔」と「ファイナルファンタジー クリスタルクロニクル クリスタルベアラー」を用意しています。
　同社は「上の2作品が成功したなら、今後もWii向けソフトの供給を続ける」との方針で、Wiiにとっては、ロンチ後の数ヶ月が勝負となります。

　つまり、今後の状況によっては「ドラゴンクエスト9」がWiiで、というのは十分考えられる事のようです。


◎関連リンク
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