gonintendoの記事によると、
WiiのCPU、"Broadway"は、最大1.9GB/secのバンド幅で、729MHzで動作する。
WiiのGPU"HollyWood"は243MHzで動作し、3MBの内蔵グラフィックスメモリと24MBの高速メインメモリを含む。
外部メインメモリは64MBのGDDR3(MEM2)を持ち、内蔵メモリのように、それは最大4GB/sのバンド幅でCPUとGPUからアクセスすることができ、プログラムをMEM2に保持することもできます。
WiiのGPUはGCのものと同一ですが、それは1.5倍、平均してより速い。
光学Discドライブ(ODD)は単層または二層式のWiiディスクを読み込むことができる。
ディスクはソフトウェアまたはボタンでイジェクトできます。
最大読み込み速度はDVD6倍速相当です。
単層メディアは4.7GB、二層式メディアは8.51GBのものをサポート。
ディスク容量の一部はシステムにより用いられるため、ゲームの開発者は、その容量を完全に使い切ることは出来ない。
電源オフ状態の時にディスクを挿入すると、Wiiのコンソールは起動します。
また、ディスクを取り出しても、Wiiのコンソールは起動します。
USBポートにつながる有線のLANアダプタの計画は、現在無線LAN環境を有しないユーザのために進行中。
Wiiはノンリムーバブルな512MBのフラッシュメモリを有し、ゲームのセーブデータや、ダウンロードコンテンツを外部のメモリーカードを挿すことなく、保存することができる。
WiiディスクとGCディスクは、内部モードの変更によって動作させることができる。
GCモードの場合、CPUとGPUはGCと同等の速度に下げられる。
そして、MEM2のいくらかのメモリはGCのAメモリとして使用される。
ソフトウェアの開発環境は、GCで使われている"Dolphin SDK"をアップデートしたものとなる。
デベロッパーが簡単に開発できるようにGCと同一のライブラリが使われる。
Wiiには以下のインターフェースが含まれる。
・SDカードスロット
・ワイヤレスコントローラ
・ワイヤレスLAN
・4つのGCコントローラポート
・2つのGCメモリーカードスロット
・AVマルチ出力(アナログのみ)
Wiiディスク(12cm)とGCディスク(8cm)のどちらを入れたかによって、Wiiモード、GCモードかを認識し、それぞれのモードで実行される。
Wiiには3つの電源状態があり、それは"ON" "OFF" "未接続"。
誤って電源を消すのを防ぐために、電源ボタンは1秒以上押し続けなければならない。
Wiiコントローラはダイレクトポインティングデバイス、3軸加速度検出、Wiiの電源ボタン、ワイヤレス接続、LEDインジケータ、振動、バッテリーは2個のアルカリ電池を用い、そしてヌンチャクなどの拡張装置の接続部がある。
Wiiコントローラは3つの操作をサポートする。
・ヌンチャク拡張
・クラコン拡張
・Wiiコントローラのみ
クラシックコントローラは2006年8月の間に開発者に出荷予定。
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以上簡単に記しましたが、GCモードというものがありWiiの性能をGCに近づけるといった事が出来るようです。パワーが減るなら、消費電力も低くなるのでしょうか?でもWiiはさほどGCと変わらないので気になる物でもありませんね。
それから、開発環境がGCのアップデート版であるため次世代機の中では開発が容易に行えそうです。すでに、GCにソフトを出したサードはもちろん参加するでしょうし、これからWiiにソフトを出すサードも開発環境に惹かれて増えると思われます。
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*RUMOR* Wii info/specs