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北米: 任天堂、Wii本体が供給不足のため宣伝を中止

  • 掲載: 2007年12月7日 23:13
 Nintendo of Americaは、米国内で過度な品薄状態となっているWii本体および関連商品の宣伝を中止するという異例の措置をとることを明らかにしました。
 Wii本体は現在月間で180万台を生産しており、その3分の1程度が北米向けに供給されています。ですが先日もお伝えしたとおり、米国ではWii本体が11月25日~12月1日の1週間だけで30万台も売れるという状態になっています。

 もともと米国では品薄だったWii本体ですが、感謝祭やクリスマスのシーズンになり、さらに需要が増えたため極度の品薄状態になっています。今回の措置は、需要が供給を大きく上回ったために行われるもので、随時ニンテンドーDS関連の宣伝に切り替えるとの事です。

 これと同じような例としては、2006年3月に発売された「ニンテンドーDS Lite」が記憶に新しいですね。DSLiteは生産上の不具合により発売以降しばらく極度な供給不足となり、任天堂はCMの自粛やソフトの発売延期などの措置をとりました。

 日本では今のところWii本体の在庫は比較的安定していますが、「Wii Fit」効果で売り切れとなった店舗も多くありました。クリスマスプレゼントとして購入予定の方は、お早めに手に入れた方が良さそうですね。

◎関連リンク
 □米国任天堂、Wiiの宣伝を取りやめ―十分に供給ができないため (iNSIDE)