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[Wii] 岩田社長、「バイタリティーセンサー」の”その後”についてコメント

 任天堂が6月27日に開催した第73期定時株主総会にて岩田社長は、続報が途絶えたままになっているWii用周辺機器「Wiiバイタリティーセンサー」についてコメントしました。
 「Wiiバイタリティーセンサー」は、2009年のE3で初公開されたWii用の周辺機器です。この機器を指にはめることで自律神経の動きを読み取ることができ、プレイヤーが緊張したりリラックスしたりといった状態を感知することで新しい遊びを作るというものでした。
 しかし、2009年のE3から後は目立った続報は発表されず、2012年末にはWii Uが発売されたことでハードの世代交代を迎えました。

 株主総会の質疑応答では「Wiiバイタリティーセンサー」に関する質問があり、岩田社長よりその後の経緯について説明がありました。
 試作のソフトはかなりのところまで作られており、実際に一部をメディアに見せたこともあるものの、社内で大規模なモニターを行った際に、期待通りの反応が表れない人がいることが分かったとのこと。
 岩田社長は、その後の言及が無かったことについては申し訳なく思うとしつつも、例えば「100人が試して90人は期待どおりに動くが、10人には期待どおりにならない」というものを、問題があると分かっていながら市場に出すのは最も良くないと語りました。

 結果、「Wiiバイタリティーセンサー」は期待した通りの動作に仕上がらず、商品の適用範囲も想定よりも狭かったため商品化には至らなかったとのこと。
 ただ、今後もっと技術が進んで100人のうちの90人ではなく、1000人のうち999人が問題ないという状態になったら初めて世の中に出したいと、商品化には前向きな姿勢を示しました。
 ただ、岩田社長は「本当は1000人のうち1000人でなければいけないとさえ私は思いますが、(生体信号という個人差のある情報を活用する以上は、)「あらゆる人に」というのはさまざまな意味で無理があるかもしれません」とも語っており、商品化の難しさについて語っています。

 任天堂がE3で発表した製品が実際には発売されないというケースは、10年くらい前にはよくある事でしたが、近年では発表の方向性も変わっており「Wiiバイタリティーセンサー」は珍しいケースと言えそうです。
 ただ、以前開発していたものや、失敗したものが後になって別の形で活かされるのも任天堂ではよくあることですので、今後に期待したいですね。

◎関連リンク
 □2013年6月27日(木) 第73期 定時株主総会 質疑応答 (任天堂)
◎この記事について
  編集者: にんてんまん
  記事のカテゴリ: Wiiニュース
  (関連: 任天堂ニュース

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